ゆうきち大学受験塾

某医学生。医学部受験体験談や勉強法、参考書、その他諸々について発信していきます。受験生のお役に立ちます様に!

                                                                                                                                  

[医大生実践]タイマーを使った勉強法とおすすめのタイマー紹介します

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今日はタイマーを使った勉強方法と勉強にぴったりなおすすめのタイマーについて解説していきます。タイマーを使った勉強法は試験対策にとても効果的なので、是非これを読んでマスターしてください。

 

 

タイマー勉強の効果

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冒頭でも触れた様に、タイマーを使った勉強法はメリットがたくさんあります。早速見ていきましょう。

 

1.時間を気にする習慣ができる

タイマーで時間を設定することで残り時間を意識する様になります。今の段階から残り時間を意識する癖がつくと、試験で問題を解くのに夢中すぎて時間を気にするのを忘れてた!なんてことが防げます。

 

2.問題を解くスピードが分かる

タイマーを用いることで、自分が問題を解くのにかかる時間などが把握できる様になります。

 

試験では時間配分がかなり重要になってきます。自分の問題を解くスピードを把握していないと、設定時間を過ぎて焦ったり、ペースが乱れて解き終わらないということがあります。自分はこの問題にはこれくらい時間がかかるというのを把握しておくと、本番も時間配分がしっかりでき、この様な問題は防げるでしょう。

 

時間配分を制す者は受験を制す!

 

3.緊張感が味わえる

自分に制限時間を課すことで、締め切りに追われる様な切迫感があります。本番の試験にはこの緊張感がつきものなので、普段からその様な雰囲気になれるという意味で役立ちます。

 

緊張感があると交感神経という神経が興奮して眠気に襲われることも減ります。

 

4.集中力が上がる

タイマーは時計などと異なり、残り時間を意識させる表示なので、終わらせなきゃという意識から勉強に集中して取り組むことができます。集中力が上がるとミスが減ったり、勉強の効率が上がったりといいことづくしです。

 

より集中するために時間設定はややきつめにするのがベター!

  

5.勉強にメリハリがつく

時計と比べ、タイマーは音が鳴るので自分の中で「終わり」をより強く意識することができます。これによって、あと少しだけ...とダラダラ続けたり、つい休み時間を多く取ってしまったということを防げます。

 

また、実際の試験でも「止め」の合図があったらどんなにいいところでもすぐにやめなくてはならないので、その感覚をつけるためにもメリハリは必須と言えます。

 

タイマーを使った勉強法3選

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この様にたくさんのメリットがあるタイマー。次はタイマーを使った具体的な勉強法を3つ説明していきます。

 

1.問題集に制限時間を

一つ目は問題演習や暗記をするときに制限時間を設定するという勉強法です。特に応用問題集などを解くときには各単元から数問ランダムに選んで試験と同じ時間設定で解くというのをよくやっていました。より実践に近い形で演習ができたことは、かなり力になりました。

 

2.インターバルの設定

二つ目は「勉強時間○時間の後に休憩時間○分」というセットを決めて、それを繰り返すという勉強法です。アラームがなったらすぐ辞めるというのを意識すると切り替えが上手くなり、勉強にメリハリがつきます。

 

人によって集中が継続する時間や休憩時間の好みも違うと思うので、色々と間隔を変えながら自分にぴったりのインターバルを作りましょう。

 

私は2時間勉強して10分休憩というセットでやってたよ

 

3.勉強時間の計測

これは苦手な科目の勉強からついつい逃げてしまうという方におすすめです。まず苦手科目専用のタイマーを用意します。そしてその科目を勉強するときにタイマーを動かし、勉強時間を記録するという勉強法です。

 

時間を設定して0になるまでやるというのもいいですが、まだこんなに時間あるのかとうんざりすることが多かったので、私はタイマーを0からスタートさせていました。0からスタートさせるとこれだけ勉強したというのが見えるので、達成感が生まれる上に、自信にもつながります。

 

マイナーな使い方ですが、苦手意識の克服に役立つので是非

 

おすすめの勉強用タイマー

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ここからは勉強にもってこいのおすすめのタイマーを紹介していきます。

 

1.タニタ キッチン タイマー

無駄な機能がないデザインで、操作方法もシンプルなので勉強用としてはもってこいです。表示も大きく見やすさ抜群。500円と値段も安い。私も受験時代はかなり重宝していました。

  

2.dretec ドリテック 勉強タイマー

音と光で終わりを知らせてくれるのがこのタイマー。音を消して光だけにする設定もできるので、自習室やカフェ、図書館など音を出したく無い場所にぴったりです。また、予定の日にちまであと何日かカウントする機能もあるため、モチベーションになります。

 

3.A&D 防水インターバルタイマー

インターバル機能がついているタイマーです。この機能があると終わるたびに時間を設定し直す手間が省けます。さらに、次のセットが自動で始まるので、疲れたしもうこれくらいやったから...とつい自分に甘くなることも防げます。

  

この様にタイマーによっても搭載機能が異なるので、勉強法や用途に応じて使い分けていってください。

 

注意すること

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スマホにはタイマー機能が備わっていますよね。しかし私はタイマーを実際に買うことを強くおすすめします。

 

確かにiPhoneのタイマー機能を使う人もいますが、個人的にはあまりいいと思いません。なぜなら、スマホを見る機会が増えるからです。スマホを触るとついSNSや他のアプリに手を伸ばしたり、そういえばといって調べ物をしたりして、なかなか勉強が始まりません。誘惑に強い人はスマホの機能でもいいですが、つい見てしまうという人にはタイマーを買うことをすすめたいです。

 

あまり高い買い物でもないし、持ってて損は無いよ

 

まとめ

今回はタイマーを用いた勉強法とおすすめのタイマーを紹介しました。

 

実際、受験の時は多くの受験生がタイマーを使って勉強していました。過去問を解く機会があったりとなど、いずれタイマーを使うことになるので、早いうちから手に入れて慣れておきましょう。

 

タイマーを使った勉強はメリットだらけなので、皆さんも是非日々の勉強に取り入れて見てください。