おすすめはどこ?オンラインの医学部予備校を評判・費用で徹底比較!
今回はオンラインの医学部予備校のメリットデメリット、そしておすすめのオンライン医学部予備校を費用・実績・口コミの面から比較していきます。塾選びに迷っている方は是非ご覧ください。
オンライン予備校のメリット・デメリット
まずはオンラインの医学部予備校のメリットを見ていきます。
メリット
1.通学の手間が省ける
オンライン予備校の授業は自宅で受けられるため、通学の必要がありません。授業が終わったらそのまま寝たりお風呂に入れたりするので、無駄な時間が無いのが特徴です。
最近ではコロナの問題もあって電車などはなるべく避けたいですよね。そんな時にオンラインだと通学の必要がないので感染リスクの面からも安心です。
2.費用が安く済む
オンラインのコースでは実際に通うよりも費用が安いところが多いです。
それでいて実際の授業と同じレベルの授業が受けられるのは大変お得!
3.何度でも視聴可能(オンデマンド)
オンデマンドに対応していると講義の録画が残っているため、いつでもどこでも自分の都合に合わせて受講することができます。
また通常なら授業は一回きりですが、オンデマンドならわからないところを繰り返し見ることができるので、しっかり疑問を解消できるのも復習に役立ちます。
地域によらず有名講師の授業が見られるのも大きいね
4.倍速が可能(オンデマンド)
オンデマンドの動画は倍速が可能です。これによって今までの半分の時間で授業が受けられる<ため、自分の勉強時間を増やすことができます。さらにスピードが早いため、聞き逃さない様により集中することができます。この機能は一番のおすすめです。
私も大学の講義は2倍速で見ているよ
デメリット
1.通信環境に左右される(オンライン)
接続が悪くなると教師の音声も聞き取りにくくなり集中力も下がります。授業が録画されている様であれば、聞き取れなかった点は後日見返す必要があります。
2.勉強スケジュール乱れる(オンデマンド)
オンデマンドなら好きな時間に見られるというのが裏目に出て、勉強スケジュールが乱れてしまうことが多いです。
オンラインなら時間が決まっているライブ形式だから問題無いね
予備校ごとの比較
ここからは予備校ごとに費用や評判などを解説していきます。
ACE Academy
・特徴
医師が運営し、東京で最も安い医学部専門予備校と謳っています。それでいて、難関大学への実績もしっかり出ているため、授業の質も高いと言えるでしょう。
オンラインでは個別の課題作成と勉強報告によって自分に合った指導が受けられます。また勉強法の相談、メールでの質問対応も受け付けているので通塾する場合と同じサポートが受けられます。
また、授業のみならず、医学部受験や勉強法についての投稿や、相談内容への回答動画を配信する医学部受験オンライン講座というサービスもあり、勉強面だけでなく受験対策も手厚いです。
・合格実績
名古屋市立大学、金沢大学、秋田大学、信州大学、新潟大学、福島県立医科大学、昭和大学、日本大学、北里大学、獨協医科大学...
・料金
<zoom面談あり>
浪人・再受験生
月額100,000円(税抜)+入塾金50,000円(税抜)
高3生
月額60,000円(税抜)+入塾金50,000円(税抜)
高1・2年生
月額50,000円(税抜)+入塾金50,000円(税抜)
<zoom面談なし>
月額30,000円(税抜)+入塾金0円
※市販の参考書代が別途でかかります
・口コミ
ロールモデルとなる部分は多かった
医学部予備校としては安価である
の様に費用や、医師が運営しているというメリットに触れている口コミが多かったです。
一方で
課されなければ何もできない人や、自主性がない人にはあまりおすすめできません
という意見もありました。
i-med医学部オンライン予備校
・特徴
福岡の医学部専門予備校「PMD医学部専門予備校」が運営するオンラインサービスです。
(PMD医学部専門予備校については下記記事を参照にしてください)
週1回・1科目から受講できるのが特徴です。これにより苦手科目だけ重点的に受講するという使い方ができます。また専任講師との1対1の授業なので、一人一人に合わせた指導が受けられます。
また、オンラインで実際に行われている授業に参加できるコースもあるため、集団授業で周りの受験生の雰囲気を知りたいという人にもおすすめです。
・合格実績(通塾生を含む)
筑波大学、広島大学、宮崎大学、長崎大学、産業医科大学、福岡大学、金沢医科大学、岩手医科大学、久留米大学...
・料金
高卒生
中高生
・口コミ
学習意欲が身についたので、高いものではなかった
特別にカリキュラムを作って、子供の苦手分野を重点的に教えてもらった
とても対応も良くわかりやすく説明していただき安心して入会することができた
など授業に関しても運営に対しても良い意見が多くありました。
一方で、
先生が子供に合うか合わないか、何人か先生をお試しさせてほしい
という要望も見られました
メルリックスオンライン
・特徴
受講科目も回数も内容も自由に選べ、自分の希望した分だけ授業が受けられるのがポイントです。自分の予定が無い時にだけ授業を増やすなどの調節にも応じてくれるので、無理のないスケジュールが実現できます。また、先生の交代もできるので、自分に合った先生を見つけられます。
面接指導や小論文対策の授業も専門の講師が行ってくれるため、二次試験も安心して受けられます。
さらに、夏休みなどの長期休暇に実際の校舎に通って授業に参加することができるので、周りの状況が知ることができ、刺激になるでしょう。
・合格実績
秋田大学、金沢大学、浜松医科大学、島根大学、徳島大学、東京慈恵医科大学、日本医科大学、昭和大学、聖マリアンナ医科大学、東邦大学、福岡大学...
・料金
入学金10,000円(税抜)+授業料20,000円×コマ数(税抜)
※
50コマ...950,000円(50,000円off)
100...1,850,000円(150,000円off)
200...3,600,000円(400,000円off)
という割引制度あり(先払い)
・口コミ
オンラインの口コミはありませんでしたが、通塾者の感想では
どの講師も基本から丁寧に指導してくれた
担任以外の人もとにかく親切だった
など教師が親身であるという感想が多くありました。
メデュカパス
・特徴
入塾の際に受けるテストに基づいてクラス分けされ、そのクラスで実際に行われている集団授業を受けられます。リアルタイムとオンデマンドのどちらにも対応しているので、自分の都合に合わせて柔軟にスケジュール管理ができます。自分のレベルに合ったクラスで受講できるのもメリットです。
実際の授業中ではオンラインの生徒むけの質問時間が設けられているので、分からないところを積極的に解決することができます。メール・ファックスでも可能です。
さらに自宅で模試を受けその結果に基づいて面談を行うというサービスもあるため、自分の勉強の進捗を図ることができます。
・合格実績(通塾生を含む)
宮崎大学、鹿児島大学、福島県立医科大学、東京慈恵医科大学、日本医科大学、順天堂大学、昭和大学、大阪医科大学、東京医科大学...
・料金
前期 授業料40万円(税抜)+諸経費5万円(税抜)
後期 授業料45万円(税抜)+諸経費5万円(税抜)
※確認テスト・個別指導には別途料金で対応
・口コミ
こちらもオンラインの口コミはありませんでしたが、通塾者の感想では
確認テストやInput-Output方式など、さまざまな観点でほかの予備校にはないものがより多くあった
強制学習スタイルになっているメデュカパスを選んでよかったです
など、満足との評価が多いです。
まとめ
今回はオンラインの医学部専門予備校についてまとめました。
あとは、興味を持った塾があれば、資料請求や体験授業に参加して、実際の雰囲気を知ることが大事だと思います。
塾ごとに特徴があるので、いろいろ調べていく中で自分に合った塾を見つけられると良いですね!