勉強がつまらない理由とゲーム感覚で勉強を行う方法まとめ
- 子供がゲームばかりで勉強しない
- 勉強中すぐに集中力が切れてしまう
- 楽しく勉強してほしい
今回はこのような悩みを抱えた人に向けて、ゲーム感覚で勉強を行う方法をまとめました。つまらない勉強でもゲーム要素があると取り組みやすくなります。勉強は苦手だけどゲームなら...というお子さん最適です。ぜひ参考にしてください
勉強がつまらない理由
勉強が嫌いという子は勉強をつまらないものだと感じている傾向があります。まずは勉強がつまらなく感じてしまう理由について説明します。
単純作業だから
特に暗記系の勉強はそうですが、勉強は単調な作業が多いです。同じ問題を何度も解いたり、よくわからない英単語をひたすら暗記したり...と同じ作業を何度も繰り返すことが多いので飽きてしまいます。
私も暗記作業がどうしても嫌いで、特に英単語なんかはアルファベットの羅列にしか思えず苦労した記憶が...。
目に見えるメリットがない
学生時代、勉強が今すぐ役立つという場面は少ないですよね。勉強が社会に出てから役に立つことは間違いありませんが、子供にとってはその実感がないため、どうしても勉強はただ辛いことだと感じてしまいます。私も進路を決める前まではなかなか勉強する意味を見出せなかったので、どうしても勉強を遠ざけていました。逆に早いうちから勉強に意味を見出せれば、その分周りよりも勉強に注力でき、かなりのアドバンテージになると思います。
成果が出るのが遅い
何日かやり込めばクリアできるゲームと比べて、勉強は結果が出るのが遅いです。必死に勉強した分が偏差値などに現れるのは3ヶ月ほど後になってしまいます。すぐに結果が出ないと「自分の努力は正しかったのか」「何か間違ってないだろうか」と不安になってしまいますよね。途中でモチベーションが消えてしま合うこともしばしばあります。
私の場合は高三の夏休みに猛勉強した成果が冬まで現れなかったので、受験直前まで志望校を変更しようか迷っていました。あの時期は焦りやら絶望やらでかなり辛かったです。
強制的にやらされる
子供が勉強も推せずにゲーム三昧のときはついつい「勉強しなさい」「テスト大丈夫なの?」などと声がけをしてしまいますよね。人間は「やらされる=自分の意思に反している・つまらない」という式ができてしまっているので、強制力が働くとどうしても避けたくなってしまいます。
教科書が堅苦しい
参考書のバリエーションも増えてきましたが、やはり教科書というと真面目な文体で図解も少ないものが多いです。ただでさえ難しい内容を面白みのない教科書で理解することは苦痛ですよね。教科書と何時間もにらめっこ状態では、理解に時間がかかって嫌になってしまうでしょう。
ゲーム感覚で勉強する方法
ここからは上記の内容を踏まえて、ゲーム感覚で勉強する方法をまとめます。勉強を楽しむには本人の勉強への向き合い方を変えることも大切ですが、保護者のサポートによっても十分にゲームの要素を取り入れることができます。
ご褒美を設定する
ゲームの世界でもクリアすると報酬があります。なにもなければただ辛いだけの勉強ですが、この報酬こそが頑張る理由になるのです。ご褒美欲しさに勉強するうちに、継続して勉強ができるようになり自然と成績もついてくるので、「毎日これだけやったら○円」や「テストで○点以上取ったらお小遣い」というように子供が頑張れるようなご褒美を設定してみましょう。
極端な条件は反発につながるので注意です
ちなみに私は医学部に通う現在もこの方法を使っています。具体的には「再試にかからなかったら奮発して高級レストランでディナーする」という条件です。ご褒美に何を設定するかは人それぞれですが、モチベーションアップには最適な方法だと思っています。
強制しない
「勉強しなさい」をやめてみましょう。子供が勉強しないのは注意されてやる気が無くなってしまっただけで、自分の中でも勉強しなきゃという意識はあることが多いです。実際私が家庭教師として働いていた時、担当生徒の親は「何を言っても勉強してくれない」と嘆いていましたが、その件を生徒に直接聞くと「やらなきゃいけないのは分かっているけど、改めて言われるとやる気をなくす」という意見だった経験があります。
「やらせようやらせようと思っていたのを止めたら、意外とすんなり子供が勉強してくれるようになった」という話もよく聞きますし、注意したい気持ちを堪えて見守ることも時に子供のためになるでしょう。
勉強をゲームにしてしまう
ご褒美を設定しても放任にしても勉強しないというお子さんへの最終手段です。ゲーミフィケーションの教材を使ってゲームのように勉強してもらいましょう。ゲーミフィケーションとはこの教材ではゲームの要素をとりいれることによってやる気を高めるという意味があります。
そんなゲーミフィケーションの教材の中でもおすすめなのが通信教材「すらら」です。
すららでは
- 豊富なイラストとキャラクター
- 対話型のレクチャー
- 努力した分の報酬
- 仲間と競える
など、勉強の中にゲーム要素がふんだんにも織り込まれているため、堅苦しさも消え勉強嫌いの子でも取り組みやすいようになっています。
また、授業時間も15分程度と短いため、集中を途切れさせずに勉強することができます。イベントなども盛り沢山なのでモチベーションを保つのも困らないでしょう。
その他の特徴や費用に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください
私も実際にすららの授業の様子をYouTubeで見てみましたが、ゲーム感あふれる世界に入り込んでしまい、授業が終わるのがあっという間に感じました。
まとめ
今回は勉強がつまらない理由とゲームのように勉強する方法について説明しました。
やはり勉強が苦手な子ほど勉強はつまらないものという考えが強いですが、向き合い方次第で楽しく勉強することができます。
ここではご褒美の設定、強制しないなどの方法を紹介しましたが、どうしても勉強できない場合はすららのようなゲーミフィケーションの教材も存在するので、うまく活用しつつお子さんの学習をサポートしてあげてください。