ゆうきち大学受験塾

某医学生。医学部受験体験談や勉強法、参考書、その他諸々について発信していきます。受験生のお役に立ちます様に!

                                                                                                                                  

「保護者の方へ」不登校で勉強しない子どもへの接し方と勉強法。

f:id:Yukichi-study:20210201130849p:plain 

  • 不登校の子どもへの接し方が分からない
  • 不登校の子どもが勉強してくれない
  • 出席が心配

 

今回はこのような悩みを抱えた方へ、勉強しない不登校の子供への接し方と勉強法について説明します。

 

 

 

勉強しない不登校の子供への接し方 

f:id:Yukichi-study:20210201132026j:plain

焦らない

まずは焦らないことが大事です。こういった焦りは子供に伝わりやすく、プレッシャーとなってしまうかもしれません。「受験はどうするのか」や「周りについていけなくなる」など思いつめてしまう気持ちも分かりますが、不登校の子供に必要なのは休息です。焦る気持ちをグッと抑えて、自分の心にゆとりを持ちつつ休息時間を設けてあげるように心がけましょう。

 

自分を責めない

子供が不登校になってありがちなのが、「自分の育て方が悪かった」「どこで間違えたんだろう」などどんどんマイナスの方向に考えて自分を責めてしまうという悪循環です。焦りと同様に、親が抱えるマイナスの感情は子供に伝わりやすいです。「なぜこうなったか」ではなく、「これからどうしていくか」に目を向けることが大切です。

 

一人で抱え込まない

進級のこと受験のこと、たくさんの悩み事が生じると思います。そういった悩みを一人で解決することは不可能です。不登校という状況では、子供にとっては保護者の存在が大きな支えです。パンクしてしまっては元も子もありません。ひとりで抱え込まずに誰かに相談してみてください。身近な人に話すのが難しい場合は、カウンセラーや不登校に対応している教育機関に話をしてみましょう。

 

追い詰めない

勉強や出席のことなど気がかりなことが多いと思いますが、子供を質問責めすることは絶対に避けましょう。将来が不安なのは子供も同じです。自分も不登校という状況に悩んでいる中で「勉強しないの?」という圧を抱えられると、さらに逃げたくなってしまいます。将来のことを考える前に、しっかり休憩する期間を設け、長い時間をかけて向き合っていきましょう

 

大切なことは...

子供への向き合い方を述べましたが、不安なことだらけの状況で焦るなだったり、自分を責めるなだったりはなかなか難しいですよね。勉強に関しても、「進級や受験が心配」「いつ切り出せば良いか」など分からないことはたくさんあります。そんな時一番重要になってくるのはやはり「誰かに相談する」ということです。

 

子供が不登校ということは切り出しにくい話題ですし、意見も分かれるので身近な人ほど相談しにくいかと思います。そういった時こそひとりで悩まずに相談しましょう。相談先は不登校生徒を扱ってきた経験のある機関をおすすめします。知識のあるスタッフのサポートは分からないことだらけの中で必ず大きな支えとなります。不登校に対応している教育機関については以下で紹介します。

 

 

不登校でもできる勉強法

f:id:Yukichi-study:20210201132315j:plain

さて、続いて不登校の生徒が勉強する手段について紹介します。それぞれ特徴があるので、お子さんにあった学習方法を選ぶことが重要です。

 

参考書

参考書を用いてた自宅学習が挙げられます。かかる費用も参考書だけなので安く抑えられ、学校と異なり自分のペースで勉強できるのがメリットです。一方、強制力がないので自発的に勉強できるお子さんにはおすすめですが、自分の中で強いモチベーションがないと継続することができないのが難点です。

 

フリースクール

フリースクールとはなんらかの理由で学校に行けない子供たちが学校がわりに過ごす場所です。子供の主体性を尊重しているのが特徴で、発達障害、いじめ、など様々な背景の子が通っています。社会との関わりを感じられるという意味や、家以外の居場所になるという点では良いですが、対人関係が苦手というお子さんには難しいかもしれません。

 

家庭教師

決まった時間に先生が家に来るため、一人で勉強するのはサボってしまうという場合におすすめです。また、その場に先生がいるため、疑問をすぐに解決して内容を理解することができます。しかし人間関係が苦手だったり、強制されるのが嫌いな場合は精神的に負担になってしまうかもしれません。

 

通信教材

送付される教材やパソコンやタブレットなどを利用して、自宅にいながらも学習できるのが通信教材です。家庭教師のように先生はいませんが、参考書で独学するよりも内容を理解しやすいのが特徴です。

 

様々な通信教材がありますが、中でも私がお勧めするのは「すらら」という教材です。

 

すららの特徴
  • ゲーム感覚の授業
  • 保護者への手厚いサポート
  • 学習活動が出席扱いになる

 

すららは豊富なイラスト・アニメーションを利用しており、ゲーム感覚で授業が進んでいくため、勉強おが嫌いなお子さんでも楽しく授業をすすめられます。先生役もキャラクターが担っているので、人間関係が苦手というお子さんも取り組みやすいです。

 

先ほども述べたように、不登校という未知で不安が大きいような状況では、誰かに相談することが一番重要になってきます。すららではお子さんだけでなく保護者の方へのサポートも充実しており不登校に関する知識が豊富な専任のすららコーチが様々な相談に対応してくれます。

 

また、こちらの記事でも書いているように、文科省では何らかの理由で学校に通えない場合はICT(インターネット・PC・遠隔教育システム)等を利用した自宅学習を出席とみなすことを認めています。

 

yukichistudy.com

 

すららもこの制度に対応しており、すらら利用者で出席と認められた例も多く存在します。出席が足りず、進級や受験が心配という方は、一度資料請求をして学校側に相談して見るのがおすすめです。

 

まとめ

今回は不登校で勉強しない子供への対応と勉強法について解説しました。

 

子供が不登校となると悩みも増えて焦ってしまうことが多いですが、まずは自分が気持ちにゆとりを持って接することが必要です。一人で悩んでしまう人こそ、すららの保護者の相談対応などのサービスは大きな支えとなるでしょう。

 

すららは不登校に関する知識が豊富なスタッフが、勉強から出席制度まで幅広い質問に対応しているため、不登校の子供に関して不安なことがある方はまずは資料請求をして見るのが良いと思います。