勉強嫌い必見!おすすめ通信教材「すらら」の費用・評判徹底解説[感想つき]
今回は自宅学習用教材「すらら」について調べてみました。実際に授業の様子を見ての感想も書いたのでぜひ参考にしてください。
「すらら」とは
「すらら」って?
「すらら」は全国650校の学習塾と120校の私立学校で導入されているオンライン学習教材です。使用者数は11万人を超えており、進学塾の「英進館」や関西の「近畿大学附属中学」なども取り入れている事からその効果の高さが伺えます。
利用者が多いと安心できるね
教育理念
CEOの湯野川さんはインタビューで「すらら」について 、
- 真の学力向上
- 一人一人の個性に合わせる
- 学ぶことの楽しさ
にこだわっていると説明しています。
また、「所得格差と教育機会格差の負のスタイルを断ち切る」という理念のもと、「安価に」「自宅学習できる」「でも先生や他の生徒とも繋がれる」という新たな教育スタイルを貫きつつ運営に携わっているようです。
主な利用者
小学生高学年から中学生を中心にテストで20点〜30点をとってしまうという生徒が多いようです。一方で中高一貫校に通う生徒や帰国子女、不登校の生徒もいるようです。また最近は発達障害のお子さんも増えてえきており、幅広いレベルに対応しています。
すららの特徴
無学年方式の授業
「すらら」の授業は無学年式となっていて、学年に捉われることなく自分のペースで学習が進められます。
一般的な塾は学年相当の内容から始まってしまうので、前の学年の内容まで振り返るということが難しいですが、無学年式の「すらら」なら分からないところまで遡って疑問を解決できるので根本的な理解に結びつきやすいです。
反対に、分かるところはどんどん進められるので、無駄な時間を過ごさなくてすみます。
豊かなアニメーションとキャラクター
「すらら」の講義はアニメーションを豊富に取り入れたことによって勉強に対する苦手意識を感じさせないような作りになっています。また、個性豊かなキャラクターとのインテラクティブなやりとりも多いため、集中が途切れることはありません。
一般的な講義というと堅苦しいイメージがありますが、「すらら」の講義は勉強が嫌いという生徒でもゲーム感覚で取り組むことができます。
五感を使った学習
「すらら」では「聞く」「見る」「書く」「読む」「話す」などの様々な感覚を使います。このように五感をフル活用しながら授業に参加することで、飽きずに勉強に取り組めたり、記憶の定着が早くなったりします。
AI機能搭載
勉強を開始するときや、セクションが終わるごとにAIからの声かけがあり、生徒と対話することでフィードバックを与えたりモチベーションを上げてくれます。学習パターンの分析なども行えるので、先生や生徒自身では気づかないような新しい切り口から学習効果を上げることができます。
理解を深める反復システム
「すらら」では間違えた問題に対して、理解度に合わせて出題方式を変え、難易度を自動調節する機能があります。これによって段階的に問題が解けるようになります。
すららコーチによる手厚いサポート
「すらら」ではすららコーチが生徒の特徴をヒアリングして一人一人に合わせた学習設計をします。学習状況を随時チェックしながら、授業や定期テストに追いつくにはどのペースで進めればいいのか、無理なく進められる量はどのくらいかということを細かく考えてくれるので、スケジュールは安心して任せられます。
勉強法以外の質問やアドバイスなどにも対応しているのはありがたいね
「すらら」の授業
授業の特徴
「すらら」の授業は一単元あたり10〜15分になっており、集中を切らすことなく勉強に取り組むことができます。
またこのような講義動画では、授業をただ聞いているだけという受け身の姿勢になりがちですが、「すらら」では随所で先生役のキャラクターの問いかけがあり双方向的な授業となっているため、しっかり授業に参加することができるのも特徴の一つです。
実際の授業の様子と感想
英語の授業の様子がYoutubeに載っていると言うことで実際に見てみました。
対話型eラーニング教材すらら|中学英語「不定詞の文」サンプル
この授業を見て実際には以下のように感じました。
- キャラクターやアニメーションのおかげで、かなり勉強感が無くなり取り組みやすい
- 基本中の基本から教えているためかなり分かりやすい
- 図が整理されていて見やすい
- ある程度勉強してきた人は進度が遅いと感じるかもしれない
勉強に苦手意識がある人にはかなりおすすめ!
この動画を見て頂けたら大体の雰囲気や進み方は分かるかと思いますが、これはほんの一部分なので資料請求や体験授業を受けてみることをおすすめします。
「すらら」の不登校対策
すららには不登校でも出席になる制度があります。出席認定までの過程は各学校ごとに異なりますが、出席認定の前例があったり、すららコーチの全面的な協力などが得られたりと安心できる要素が揃っています。
「すらら」の料金
コース説明
「すらら」のコースは
- 3教科コース(国・数・英)
- 4教科コース(国・数・理・社)
- 5教科コース(国・数・理・社・英)
に分かれています。
3教科コースと5教科コースはさらに、小1〜中3の内容を学べる小中コースと中1〜高3の内容を学べる中高コースに分かれています。一方4教科コースは小1〜小6の内容を学べる小学コースのみです。ただし英語は中学の内容から、理科と社会は小3の内容からになっています。
入会金
小中・中高5教科コース | 7,000円 | |||
小中・中高3教科、小学4教科コース | 10,000円 |
※税抜表示
授業料
3教科(国・数・英) | 毎月支払い | 月額8,000円 | ||
4ヶ月継続 | 月額7,480円 | |||
4教科(国・数・理・社) | 毎月支払い | 月額8,000円 | ||
4ヶ月継続 | 月額7,480円 | |||
5教科(国・数・理・社・英) | 毎月支払い | 月額9,980円 | ||
4ヶ月継続 | 月額9,480円 |
※税抜表示
※4ヶ月コースでは期間内に解約すると別途で契約解除金が発生します
4ヶ月継続コースでは月に500円程度安くなるため長期的に利用する人はこちらの方がおすすめです。
「すらら」の推奨通信環境
「すらら」はオンライン教材なので、通信環境は自分で整える必要があります。通信環境に関して詳しくはホームページに載っていますが、以下の点に注意しましょう。
これを踏まえるとタブレットとパソコンの両方があるといいですが、学習面だけを考えるとタブレットにBluetoothのキーボードを取り付けたものがおすすめと言えます。
「すらら」の口コミ・評判
次に「すらら」の口コミを授業・サポート・料金の面から紹介します。
授業面
- 苦手克服に役立つ
- テキストが特におすすめ
- 自主性が育った
- 同じ問題を何回もやるので効率が悪い
- 少し遊び心が多すぎる
「 すらら」の丁寧な指導や反復して身につけると言うシステムが少々面倒に感じる人もいますが、裏を返せばそれほどしっかりした指導を受けられるということです。一方遊び心が多すぎるという意見もあるので、一度体験実習で様子を見るのが良さそうです。
サポート
- 定期的に電話が来て相談に乗ってくれる
- 分からないところは納得がいくまで答えてくれる
- 電話が少々しつこい
- 顔が見えない分不安も残った
質問・サポート体制もしっかりしているようですが、それがしつこいと感じてしまう人もいます。しかし、このように質問や相談に満足いくまで付き合ってくれるので、顔が見えない不安はやりとりを重ねるうちに解消されるのではと思います。
料金
- 塾と比べては安い
- 少し高いかなとは思ったが妥当な値段だと思う
- 合わないならすぐにやめられるので良心的だった
- 交通費等がかからなくてよかった
料金に関しても少々高い値段設定だが、その分サポートがしっかりしているし、塾に通うより安いという意見が多かったです。通塾ではコロナウイルスの心配もあるので、そういった点でも自宅で学習できる「すらら」はおすすめです。
「すらら」のメリット・デメリット
これまでの内容をまとめて「すらら」のメリットとデメリットを考えてみました。
メリット
- 基本からわかりやすく解説
- 勉強感が無く取り組みやすい
- アニメーションなので記憶に残る
- 効率良く、かつ無理のないスケジュールを組んでくれる
- 生徒に対しても保護者に対してもコーチのサポートが手厚い
デメリット
- ある程度勉強ができる人は物足りない
- スマホ非対応
- コーチの顔が見えない分不安
これを踏まえるとやはり勉強が苦手な人にこそ向いているサービスだと言えます。また、コーチがしっかりとスケジュールを組んでくれるため学習予定が立てられない人にも向いているでしょう。
サービス面では満足のいく内容が多い一方で、スマホに対応していないという点には注意が必要です。また、顔が見えない不安という点に関しては、何回かメールや電話でやりとりするうちに軽減されるのではないかと思います。
まとめ
今回は通信教材「すらら」について解説をしました。
大体の雰囲気や仕組みについては理解できたかと思いますが、塾や教材を選ぶ際はやはり自分で見て判断するというのが大事になってきます。
今回紹介した「すらら」は資料請求・無料体験ができるのでぜひ体験して見てください