ゆうきち大学受験塾

某医学生。医学部受験体験談や勉強法、参考書、その他諸々について発信していきます。受験生のお役に立ちます様に!

                                                                                                                                  

勉強がわからないくてイライラ・泣く!負の感情への対処法教えます。

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勉強中にイライラしたり涙が出てきたりというのは誰しも経験があると思います。今回はその原因と対処法について考えてみました。

 

 

勉強がわからなくてイライラする原因

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勉強が分からないといっても、様々なタイプがあります。まずはその原因について具体的にみていきましょう。

 

解説が浅い

これは特に数学などで多いですが、解説でどうしたらこうなるのかという説明が飛ばされていて、式変換などが分からず完全に理解することができないというパターンです。

 

途中でつまずくとモヤモヤするよね

 

また参考書によっては、教科書には載ってないような発展的な内容や公式を用いた問題が出てくることがあります。解説でその知識を当たり前のように使っている参考書もあるので、しっかりした解説がついているものを選ぶ必要があります。

 

私も解説が浅い参考書を解いていてイライラした経験が何度もあります。特に数学では謎の式変換や突然式が登場したりなどつまづくポイントが多く、ひとつわからないと先に進めないので苦労しました。参考書選びは途中の説明が省かれていないか確認したほうがいいです。

 

自分の基礎がしっかりしていなかった

基礎の部分を理解していなくても易しい問題は解けるかもしれませんが、難しい応用問題になるといつか限界がきます。基礎知識が不足していると、当然解説の理解も難しくなるので時間がかかってイライラするでしょう。

 

無謀なことに、私も基礎を飛ばして応用問題に突っ込んでいた時期がありましたが、後々考えるととてもタイムロスをしていました。基礎ができていないことで、応用問題を解く時間も二倍以上かかりましたし、おまけに解説を読んでもちんぷんかんぷんなことが多かったので、私と同じ人は今すぐやめたほうがいいと思います。

 

余裕がない

これは完全に自分の経験ですが、例えば試験前だったり、夏休み中に偏差値を上げたいだったり期限つきの目標があると気持ち的・身体的に余裕がなくなりイライラしてしまうことが増えます。時間がないと焦っている時に問題が理解できないと、さらに焦って...というように悪循環に陥りがちです。

 

焦りが加速するとさらに追い詰められ涙が出ることもしばしば...

 

勉強で泣く・イライラへの対処法

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ここからはこういった負の感情への対処法について三つの面から考えていきます。

 

1.気持ちのケア

できなくて当たり前だと思う

今まで十分な勉強をしてきても、どうしても知らないことは出てきます。そういった時に過去の自分を勉強不足と責めるのではなく、新しい知識だから知らなくて当然と開き直れることはメンタル面で大事です。

 

考え方を変え自分を責めすぎないようにしたら、精神的にゆとりができより集中して勉強に取り組めるようになったよ

 

目標を緩める

高い目標をもつのは大事ですが、テキスト時にはそれを見直すことも必要です。あまりに遠いものを目標にするとというのも、目標を大きいものにしすぎると達成できないもどかしさや、現実との差にやる気を失い兼ねないからです。最終目的は大きくてもいいですが、そこに至るまでに細かい目睫を何個か設けるのがいいですね。

 

2.身体的なケア

十分な睡眠を取る

時間がないといって睡眠を疎かにすることは禁物です。体の疲れが残ったままでは十分に集中することができず、無駄に勉強時間が長引いて余裕のなさを加速させてしまいます。忙しい時期こそしっかり休んで、次の日に備えることが重要です。

 

私もテスト前などはよく睡眠時間を削っていましたが、翌日うとうとして効率が下がったので最低でも6時間は寝るようにしました。これによって朝からスッキリとした気持ちで勉強に取り組めるようになったので、睡眠の確保はおすすめです。

 

食事を見直す

勉強に夢中になるあまり食事を抜いたり、朝ごはんを食べなかったり、塾やカフェにこもって簡単なもので済ませたりしていませんか?受験勉強をしていると、お菓子は食べるけどご飯類は...というように食事が疎かになりがちです。しっかりした食事を取ることはストレス軽減に役立つので、食生活を見直すのも有効です。

 

3.分からないを解決する

基礎を確立させる

時間がないからと基礎を飛ばして応用問題をやることはやめましょう。いつかつまづく時が来るので、自分の基礎がしっかりしていないと感じた場合は早いうちから見直すことが重要です。焦りで押し切るのは時間がもったいないです。

 

最低限教科書の知識は全て理解ができている状態で挑むべし!

 

先ほども述べたように私は基礎を飛ばして応用問題に手を出し、大変な時間の無駄をしました。詳しい基礎の重要性は以下を参考にしてください。

 

合わせて読みたい yukichistudy.com
 

制限時間を設ける

いつまでも悩んでもキリがないので、悩む時間に制限を設けます。しっかり考えたんだからもう十分と諦めるのも時には重要です。ただ、そのまま放置せずに後日見返したり、先生に質問して解決しましょう。

 

私は制限時間によってだらだら一問に拘ってしまう癖がなくなりました。いい意味で諦める癖がつき、試験中わからないところは飛ばして先に行くというようにメリハリがついたのもよかったです。

 

Google検索・知恵袋で質問

これも自分の経験談ですが、分からない問題や解説に出会った時、GoogleやYahoo知恵袋で調べると、過去に自分と同じ疑問を持った人が質問していて答えが見つかることがあります。

 

有名な問題集の場合は調べてみる価値あり!

 

自分で質問するのもありですが、参考書の画像を載せると著作権の問題があったり、回答者の信憑性が曖昧だったりと気にかけることが多く、また回答が得られず時間が無駄になることもあるので要注意です。

 

オンライン塾など

分からないを解決するという点ではオンラインでの授業を利用することが一番効率が良く的確だと思います。質問対応がしっかりしている塾であれば疑問を即座に解決することができますし、相手は一流の講師なので説明もわかりやすいでしょう。

 

 

まとめ

今回は勉強が分からずイライラしたり、泣いてしまう場合の対処法について考えました。

 

分からないことがあってフラストレーションが溜まることは誰にでもあることです。重要なのはイライラしたらからといって勉強自体をやめないことです。今回まとめた対処法を生かして、イライラする気持ちに打ち克って勉強を継続していきましょう。