青チャに次に!数学問題集「理系数学の良問プラチカ」の使い方と効果を説明します
- 青チャの次に何をしようか迷う
- 二次試験対策をしたい
- 実戦で力をつけたい
今回は上記のような人に向けて、「理系数学の良問プラチカ」の使い方と効果を説明します。プラチカは一般的に青チャートの次にやる二次向けの問題集という位置付けがされています。私自身も青チャのあとにこの参考書を解いて、基礎知識の応用の仕方などを学びかなり力になった一冊だと思っています。ぜひ参考にしてみてください。
プラチカの特徴
青チャートの次につながる問題集として有名なプラチカ。二次対策としてかなり有名なこの一冊ですが、まずはその特徴から説明していきます。
良問揃い
プラチカは大切な問題のみを絞り込んだ参考書です。というように問題数が少ないです。しかしタイトルにもあるように、どの問題も二次試験対策にもってこいの良問ばかりです。つまり何周か解いてこれらの問題を完全に仕上げれば二次力は必ず上がるということです。
多い問題集をだらだらやるより効率的!
解説が豊富
プラチカの目玉はなんと言っても豊富な解説。プラチカも青チャと同様問題編と解説編の二冊に分かれていて、実はそのうちの8割ほどは解説となっています。ここまで書いせ悦がしっかりしていると、式変換などの解説が端折られていて解説が途中でわからなくなるというイライラもあまり経験しなくて済むでしょう。
おおよその学校の二次試験に対応
先ほど説明した通り、プラチカにはどんな二次試験でも用いられるような解法が含まれている良問が集められています。この問題集の知識を自分のものにしてしまえば東大、京大、医学部、早慶など幅広い学校の問題に対応できます。
ちなみに私は過去問等の一切の対策をせずに、本番ぶっつけで慶應経済に受かることができました。経済学部は文系なので理系の自分に多少のアドバンテージはあったかもしれませんが、それでも早慶あたりであればこのプラチカの知識があれば他の参考書は要らないと思います。
とにかく一冊を信じて完成させることが大事です
プラチカの使い方
それでは早速私が実際に行っていたプラチカの勉強方を解説します。是非この方法を参考にして二次力を上げていってください。
準備段階
もう一度言いますがプラチカはの青チャートの後に行うべき問題集です。基礎力に自信があって青チャートは解かなくても全然余裕という方は初めからこれに進んでも構いませんが、あまり基礎に自信がないという人はぜひ青チャートを完璧にしてから取り組みましょう。基礎ができていたほうが応用された知識の吸収が圧倒的に早いです。青チャートの使い方に関しても解説しているので以下の記事を参照してください。
1.一周目
まずは一周終わらせてしまいましょう。プラチカの問題は二次試験で出たものなので、一問解くのにも時間がかかります。私は1日4問程度のペースで進めていました。こうすると大体1ヶ月ほどで一周目が終わります。
一周めを解く際に気をつけて欲しいのが、理解度別に印をつけるのを徹底することです。問題なく解ければ○、解説を読んでわかれば△、解説を読んでもわからない場合は×をつけましょう。
2.×の問題を解決する
解説を読んでもわからない問題は先生に聞いたり知恵袋に投稿したりして解決しましょう。分からないからと言って捨ててしまうのは危険です。解説を読んでわかる程度までは必ず理解しましょう。
3.△の問題を身につける
続いて△の問題の解法を覚えていきます。青チャの解き方を解説した時と同様に、ここでは手を動かして解く必要はありません。頭の中で解法を思い描くだけで十分です。
目安としては、初めは一問5分ほど、慣れてきたら一問3分ほどで解けるように何周も繰り返して暗記していきましょう。
4もう一度解き直す
解法をきちんと覚えたかの確認です。ここでは手を動かして問題を解いていきます。解法を暗記したため、初回よりも早く解き終わるでしょう。
再び間違えた問題は重点的に復習をして、一冊を完璧にできるようにしましょう
一対一とプラチカはどっちがいいの?
よく言われるのが、青チャートの後に行うのは「理系数学良問のプラチカ」と「一対一対応の演習」のどちらが良いのかということです。一対一もプラチカと同様に青チャートの後に行う問題集として有名です。
私はどちらの参考書も持っていましたが、使った印象としてはどちらでも良いというのが答えです。問題のレベルも同じ程度なので、レイアウトや解説の癖などを比べて自分の好きな方を使いましょう。
個人的には問題と解説がきっちり分かれているのが好きなので、プラチカのほうをメインで使っていました。ちなみに一対一の方は一周もせずに終わっていません。
プラチカの効果
おおよその目安ですが、この一冊を完成させると65〜70程度に達すると思います。ただ基礎ができていないと応用の知識が上滑りして効果は半減です。し必ず基礎知識はしっかりさせてからとり組みましょう。
早慶レベルならこれを完成させてしまえば過去問に進んで構わないでしょう。東大京大医学部は問題に癖があるので、この後それぞれに特化した参考書で対策をしたほうがいいかもしれません。
まとめ
今回は理系数学の良問プラチカの使い方と効果を解説しました。
プラチカは本当に良問ばかりを集めているので、もう一つ上のレベルを目指したいという人にはぴったりの一冊です。収録問題数も少なめなので早めに完成させて周りに差をつけましょう。
医学生が「青チャート」の効果と使い方を解説します!
- 数学が嫌い・苦手
- どうしても数学の成績が上がらない
- 何の参考書を解けばいいのか
今回は上記のような人に向けて私の一押し参考書「青チャート」についてです。青チャート、通称青チャは誰もが一度は見たことがあるくらい有名な参考書です。青チャを正しく使えば誰でもこの一冊だけで成績をあげられるので、ぜひ参考にしてみてください。
青チャートの特長
数ある数学の参考書の中でも飛び抜けて有名なこの参考書。まずはその特徴について解説していきます。
問題数が多い
青チャで特長的なのは圧倒的な問題数です。数1a/2b/3それぞれ辞書並みの分厚さです。基本について大まかに理解した後は問題演習を行なって力をつけることが大事なので、基本を取得した後に取り組む問題集として最適な参考書です。
一冊で成績上がる
ボリュームがあるのでこなすのは大変ですが、その分様々なパターンの問題に出会えます。実際、共通テストやセンター試験などの問題は青チャがほとんどをカバーしています。よく何冊もの参考書に手を出してしまう人がいますが、青チャは問題も多く作りも丁寧なのでこの一冊だけ信じてひたすらやり込めば成績は上がります。
青チャの効果は多くの人が認めているし、私もこの一冊をやりこんで偏差値が10程度上がったよ
幅広いレベルに対応
青チャの問題は1~5にレベル分けされています。教科書レベルから難しめの問題まで幅広いレベルの問題が揃っているので、教科書内容の確認をしたい人も発展問題で力を付けたい人も取り組むことができます。
青チャートの使い方
ここからは私が実際に行っていた青チャの使い方を説明します。先ほど述べたように青チャートは問題数がかなり多く、闇雲に解いていたら終わらないので参考にしてみてください。
0)青チャの分解
問題が多くかなり分厚い青チャ。そのまま持ち運ぶのは大変なので、問題を解く前に単元ごとに青チャを解体していきます。解体方法は至ってシンプル。青チャの背にカッターを入れて、単元ごとに切り分けて行くだけです。
切った後に背をガムテープ等で補強するといいよ
私も自習室やカフェ勉強の際に青チャートを持ち運ぶのに苦労していましたが、解体してから世界が変わるほど楽になりました。この作業はマストではありませんが、強くオススメします。
1)レベル1~4の例題を解く
いよいよ問題を解いていきましょう。この時1日1単元(厳しいなら1/2単元)を目安に進め、とりあえず1周します。練習問題まで解くと終わらないので、解くのは例題だけでいいです。解いた際には自力で解けたら◯、自力では無理だったが解説読んだらわかる問題には△、解説を読んでも分からない問題には×というように理解度別に印をつけましょう。
2)×の問題を克服
一周するのが終わったら×印をつけた問題を△レベルにしていきます。解説を読んでも分からない場合は自分一人で考えるのは非効率です。先生や友達に聞いて解決しましょう。青チャートは有名な問題集なので、web上に解説が載っている問題もあります。Yahoo知恵袋などは自分が質問しても返信が来る場合が多いので、そういったものも利用しつつ×の問題を減らしていきます。
問題集の写真を撮って載せると著作権的に危ないのでそこだけ注意しよう!
3)△の問題を解けるようにする
×の問題を一通り理解したら、△の問題に着手します。この段階では△の問題の解法を暗記するのが目標です。解法は、問題を見たら解法をイメージするという方法で覚えていきます。時間がかかってしまうため、この時問題を解く必要はありません。頭の中で思い描ければいいです。
かなり単語帳のような使い方だよ
はじめは1問あたりにかかる時間は3分を目安にしましょう。最終的には問題を見た瞬間に解法が思い描け、手を動かせるというレベルに達することができるよう、この作業を何周もして完全に解き方を覚えましょう。
4)もう一度解き直す
大体全部の△の問題の解法が思い浮かぶようになってきたら、もう一度全部の問題を解き直しましょう。
今回は頭の中だけでなくきちんと手を動かす事!
1回目に解いた時よりもだいぶスムーズに解けると思います。ちなみに私は各単元から何問かランダムで選び、制限時間を設けてテストのように解いていました。時間制限を課すことで緊張感が出てオススメです。
青チャートの効果
大体の目安ですが、青チャを上で説明した方法で全ての問題の解法を暗記できるレベルになると、偏差値65・共通/センター試験9割に到達します。
実際私も数学が大の苦手で、いろいろな参考書に手を出しても成績が上がらず途方に暮れていましたが、青チャを信じてこれだけに絞ってやり込んだところ成績がかなり上がりました。大体5周くらいした気がします。
勉強は努力が実力になるまで数ヶ月かかると言われています。青チャはボリュームが多いし、数学が苦手な人にとっては苦痛だと思いますが途中で諦めなければ必ず力はつくので、毎日コツコツ進めていきましょう。
まとめ
今回は青チャートの勉強法と効果について説明しました。
分厚い見た目に圧倒されてなかなか手が出せないかもしれませんが、やはり多くの受験生が使ってきただけあって、問題・解説共にかなり優れているので、是非この一冊を極めて欲しいです。
問題を解く際は、全ての問題を解いても一周終えるだけで時間がかかってしまうので、上で書いた勉強法を参考にして、取捨選択しつつ効率よく知識を身につけていきましょう!
勉強場所難民へ!友達と勉強できる場所10選
- 友達と勉強したい
- 複数人での勉強場所が見つからない
- 学校後の勉強場所が欲しい
今回はこのような悩みを持つ人に向けて友達と勉強できる場所についてまとめてみました。「友達と勉強したいけど場所がない...」そんな時にぜひ参考にしてください。
勉強できる場所10選
それでは勉強できる場所を挙げていきます。それぞれ場所ごとに特徴があるので、用途に応じて使い分けてください。
1.カフェ
勉強する場所としてカフェは王道ですよね。勉強してる人も多いのでも自分も頑張ろうという気になれますし、落ち着く音楽や適度な雑音で集中しやすい環境です。Wi-Fiやコンセント席もあるので、パソコンやスマホを使っての作業にも対応しています。一方で席の確保が難しいという問題や、人が多いカフェでは利用時間が制限されているなどの問題もあるので、3人以上での利用には向いていないと言えます。
カフェには私もよくお世話になっています。カフェに来ると勉強モードになれるので試験前などはおすすめです。またポイントや割引サービスがあり、うまく使えばお手頃価格で利用できるのもメリットだと思います。
2.ファミレス
ファミレスはカフェと比べて机が大きい場所が多いです。またドリンクバーを利用すればカフェと比べ安価で済ませることができます。また、喋ってても迷惑にはならないため、数人で相談しながら課題を完成させる際などには持ってこいの場所です。一方でテスト勉強など集中したい時には少しうるさいと感じるかもしれません。
私が友達と勉強するときはファミレスが多いです。やはりカフェと比べて騒がしい環境なので、相談しながら勉強できるのがありがたいです。お腹が空いたらフードメニュー、喉が乾いたらドリンクバーと居心地もいいので重宝しています。
3.マック
マックもファミレス同様に喋っても問題ないため相談しながら作業する際にはおすすめです。マックはWi-Fiもありますし、場所にもよりますがカフェと比べてコンセント席が多いです。また、食事の時間帯を避ければカフェよりも席が取りやすい印象があるので、カフェが使えない際はこちらを利用するのもいいと思います。一方で店内が騒がしかったり、店内放送で集中できないこともあるので注意しましょう。
4.フードコート
ファミレスと比べ席の融通が効くので、大人数で勉強する際にはぴったりです。ショッピングモールの中など周囲も比較的騒がしいので、あまり大声で騒がない限り迷惑にならないでしょう。一方で混む時間帯だと長居できない、席の確保が難しいなどの問題があるので利用時間には注意が必要です。
5.図書館
友達と勉強しててもいつの間にか喋ってしまうという人におすすめなのが図書館。飲食店やカフェと比べ、お喋りできない環境なので黙々と勉強したい時におすすめします。場所代がかからないのもメリットです。一方、静かな分相談しにくいので、お互い教えあいながら勉強したい時には別の場所の方が良いでしょう。閉館時間が早いところもあるので注意が必要です。
大きめの図書館だと分からないところがあった時蔵書を利用して解決できることがあるので、私はレポートや課題をしたい時に図書館を使っています。
6.自習室
自習室は図書館よりも個人作業になってしまいますが、休憩時間を合わせて外で話して気分転換するなど、メリハリをつけられるがメリットです。割と遅くまで空いているのでしっかり勉強したい時にはおすすめです。同じ塾に通っていることが条件となってしまうのでそこだけ気をつけましょう。
私は負けず嫌いだったので、夏休み期間は誰よりも早く自習室に入り、誰よりも遅く出るということを習慣にしていました。他の人が勉強している姿がすごくモチベーションアップにつながったことを覚えています。
7.カラオケ
場所代としては少々高くなってしまいますが、完全個室でテーブルを広々と使えるという点でおすすめです。Wi-Fiやコンセント貸し出しのサービスもあるのでパソコンを使った作業に向いていますし、勉強に疲れたときは一曲歌って気分転換してみるのもいいでしょう。一方で他の部屋の音が聞こえやすいので、周りの音がうるさく感じたり集中しにくいなどのデメリットもあります。
私は本当に勉強場所に困ったときの最終手段として利用しています。値段は高くつきますが、繁華街や休日でない限り結構な確率で空いているので、勉強場所難民になった際はよく助けられています。
8.ネカフェや漫画喫茶
こちらもカラオケ同様完全個室なので周りの目を気にする必要がありません。勉強に疲れた時に漫画を読んだりネットを開いたりと気分転換も豊富です。一方こういった漫画やインターネットは、読み始めたらついつい時間が経ってしまい勉強できなかったということにも繋がるので気をつけましょう。防音仕様になっていないところが多いため、あまり大きい声が出せないという点にも注意が必要です。
9.公園
晴れている日などは公園に集まって勉強するのもおすすめです。大人数で騒いでも問題ないため、みんなで楽しく勉強したい時にはもってこい。場所代もかからず、制限時間もないので自由に勉強できるのがいいですよね。ただし天候に左右されやすい・Wi-Fi等がないというのがデメリットです。
10.ビデオ通話
コロナなどで集まりにくいこの時代にぴったりなのが、自宅でビデオ通話をしながら勉強するという方法です。友達が勉強している姿や音があるので緊張感もありますし、夜の遅い時間でも一緒にできるのがメリットです。
私の同級生でも試験前に友達とビデオ通話で一緒に勉強している人は結構いました。自宅で簡単にできる一方、隣にいないので教え合う際に伝えづらいなどのデメリットもあるようです。
まとめ
今回は友達と勉強するのに適した場所をまとめました。
友達と勉強するとモチベーションも上がるし、分からないところは相談できるのでいいですよね。複数人だと場所が見つからないのが難点でしたが、今回9つの場所を説明したのでどこかしら席は空いてると思います。最終手段のビデオ通話も利用すれば確実です笑
「せっかく友達と勉強できる機会。勉強場所に迷って結局何もできなかった」なんてことがないように、この記事を参考にして勉強場所の確保に役立ててください!
勉強がつまらない理由とゲーム感覚で勉強を行う方法まとめ
- 子供がゲームばかりで勉強しない
- 勉強中すぐに集中力が切れてしまう
- 楽しく勉強してほしい
今回はこのような悩みを抱えた人に向けて、ゲーム感覚で勉強を行う方法をまとめました。つまらない勉強でもゲーム要素があると取り組みやすくなります。勉強は苦手だけどゲームなら...というお子さん最適です。ぜひ参考にしてください
勉強がつまらない理由
勉強が嫌いという子は勉強をつまらないものだと感じている傾向があります。まずは勉強がつまらなく感じてしまう理由について説明します。
単純作業だから
特に暗記系の勉強はそうですが、勉強は単調な作業が多いです。同じ問題を何度も解いたり、よくわからない英単語をひたすら暗記したり...と同じ作業を何度も繰り返すことが多いので飽きてしまいます。
私も暗記作業がどうしても嫌いで、特に英単語なんかはアルファベットの羅列にしか思えず苦労した記憶が...。
目に見えるメリットがない
学生時代、勉強が今すぐ役立つという場面は少ないですよね。勉強が社会に出てから役に立つことは間違いありませんが、子供にとってはその実感がないため、どうしても勉強はただ辛いことだと感じてしまいます。私も進路を決める前まではなかなか勉強する意味を見出せなかったので、どうしても勉強を遠ざけていました。逆に早いうちから勉強に意味を見出せれば、その分周りよりも勉強に注力でき、かなりのアドバンテージになると思います。
成果が出るのが遅い
何日かやり込めばクリアできるゲームと比べて、勉強は結果が出るのが遅いです。必死に勉強した分が偏差値などに現れるのは3ヶ月ほど後になってしまいます。すぐに結果が出ないと「自分の努力は正しかったのか」「何か間違ってないだろうか」と不安になってしまいますよね。途中でモチベーションが消えてしま合うこともしばしばあります。
私の場合は高三の夏休みに猛勉強した成果が冬まで現れなかったので、受験直前まで志望校を変更しようか迷っていました。あの時期は焦りやら絶望やらでかなり辛かったです。
強制的にやらされる
子供が勉強も推せずにゲーム三昧のときはついつい「勉強しなさい」「テスト大丈夫なの?」などと声がけをしてしまいますよね。人間は「やらされる=自分の意思に反している・つまらない」という式ができてしまっているので、強制力が働くとどうしても避けたくなってしまいます。
教科書が堅苦しい
参考書のバリエーションも増えてきましたが、やはり教科書というと真面目な文体で図解も少ないものが多いです。ただでさえ難しい内容を面白みのない教科書で理解することは苦痛ですよね。教科書と何時間もにらめっこ状態では、理解に時間がかかって嫌になってしまうでしょう。
ゲーム感覚で勉強する方法
ここからは上記の内容を踏まえて、ゲーム感覚で勉強する方法をまとめます。勉強を楽しむには本人の勉強への向き合い方を変えることも大切ですが、保護者のサポートによっても十分にゲームの要素を取り入れることができます。
ご褒美を設定する
ゲームの世界でもクリアすると報酬があります。なにもなければただ辛いだけの勉強ですが、この報酬こそが頑張る理由になるのです。ご褒美欲しさに勉強するうちに、継続して勉強ができるようになり自然と成績もついてくるので、「毎日これだけやったら○円」や「テストで○点以上取ったらお小遣い」というように子供が頑張れるようなご褒美を設定してみましょう。
極端な条件は反発につながるので注意です
ちなみに私は医学部に通う現在もこの方法を使っています。具体的には「再試にかからなかったら奮発して高級レストランでディナーする」という条件です。ご褒美に何を設定するかは人それぞれですが、モチベーションアップには最適な方法だと思っています。
強制しない
「勉強しなさい」をやめてみましょう。子供が勉強しないのは注意されてやる気が無くなってしまっただけで、自分の中でも勉強しなきゃという意識はあることが多いです。実際私が家庭教師として働いていた時、担当生徒の親は「何を言っても勉強してくれない」と嘆いていましたが、その件を生徒に直接聞くと「やらなきゃいけないのは分かっているけど、改めて言われるとやる気をなくす」という意見だった経験があります。
「やらせようやらせようと思っていたのを止めたら、意外とすんなり子供が勉強してくれるようになった」という話もよく聞きますし、注意したい気持ちを堪えて見守ることも時に子供のためになるでしょう。
勉強をゲームにしてしまう
ご褒美を設定しても放任にしても勉強しないというお子さんへの最終手段です。ゲーミフィケーションの教材を使ってゲームのように勉強してもらいましょう。ゲーミフィケーションとはこの教材ではゲームの要素をとりいれることによってやる気を高めるという意味があります。
そんなゲーミフィケーションの教材の中でもおすすめなのが通信教材「すらら」です。
すららでは
- 豊富なイラストとキャラクター
- 対話型のレクチャー
- 努力した分の報酬
- 仲間と競える
など、勉強の中にゲーム要素がふんだんにも織り込まれているため、堅苦しさも消え勉強嫌いの子でも取り組みやすいようになっています。
また、授業時間も15分程度と短いため、集中を途切れさせずに勉強することができます。イベントなども盛り沢山なのでモチベーションを保つのも困らないでしょう。
その他の特徴や費用に関して詳しくはこちらの記事をご覧ください
私も実際にすららの授業の様子をYouTubeで見てみましたが、ゲーム感あふれる世界に入り込んでしまい、授業が終わるのがあっという間に感じました。
まとめ
今回は勉強がつまらない理由とゲームのように勉強する方法について説明しました。
やはり勉強が苦手な子ほど勉強はつまらないものという考えが強いですが、向き合い方次第で楽しく勉強することができます。
ここではご褒美の設定、強制しないなどの方法を紹介しましたが、どうしても勉強できない場合はすららのようなゲーミフィケーションの教材も存在するので、うまく活用しつつお子さんの学習をサポートしてあげてください。
「保護者の方へ」不登校で勉強しない子どもへの接し方と勉強法。
今回はこのような悩みを抱えた方へ、勉強しない不登校の子供への接し方と勉強法について説明します。
勉強しない不登校の子供への接し方
焦らない
まずは焦らないことが大事です。こういった焦りは子供に伝わりやすく、プレッシャーとなってしまうかもしれません。「受験はどうするのか」や「周りについていけなくなる」など思いつめてしまう気持ちも分かりますが、不登校の子供に必要なのは休息です。焦る気持ちをグッと抑えて、自分の心にゆとりを持ちつつ休息時間を設けてあげるように心がけましょう。
自分を責めない
子供が不登校になってありがちなのが、「自分の育て方が悪かった」「どこで間違えたんだろう」などどんどんマイナスの方向に考えて自分を責めてしまうという悪循環です。焦りと同様に、親が抱えるマイナスの感情は子供に伝わりやすいです。「なぜこうなったか」ではなく、「これからどうしていくか」に目を向けることが大切です。
一人で抱え込まない
進級のこと受験のこと、たくさんの悩み事が生じると思います。そういった悩みを一人で解決することは不可能です。不登校という状況では、子供にとっては保護者の存在が大きな支えです。パンクしてしまっては元も子もありません。ひとりで抱え込まずに誰かに相談してみてください。身近な人に話すのが難しい場合は、カウンセラーや不登校に対応している教育機関に話をしてみましょう。
追い詰めない
勉強や出席のことなど気がかりなことが多いと思いますが、子供を質問責めすることは絶対に避けましょう。将来が不安なのは子供も同じです。自分も不登校という状況に悩んでいる中で「勉強しないの?」という圧を抱えられると、さらに逃げたくなってしまいます。将来のことを考える前に、しっかり休憩する期間を設け、長い時間をかけて向き合っていきましょう。
大切なことは...
子供への向き合い方を述べましたが、不安なことだらけの状況で焦るなだったり、自分を責めるなだったりはなかなか難しいですよね。勉強に関しても、「進級や受験が心配」「いつ切り出せば良いか」など分からないことはたくさんあります。そんな時一番重要になってくるのはやはり「誰かに相談する」ということです。
子供が不登校ということは切り出しにくい話題ですし、意見も分かれるので身近な人ほど相談しにくいかと思います。そういった時こそひとりで悩まずに相談しましょう。相談先は不登校生徒を扱ってきた経験のある機関をおすすめします。知識のあるスタッフのサポートは分からないことだらけの中で必ず大きな支えとなります。不登校に対応している教育機関については以下で紹介します。
不登校でもできる勉強法
さて、続いて不登校の生徒が勉強する手段について紹介します。それぞれ特徴があるので、お子さんにあった学習方法を選ぶことが重要です。
参考書
参考書を用いてた自宅学習が挙げられます。かかる費用も参考書だけなので安く抑えられ、学校と異なり自分のペースで勉強できるのがメリットです。一方、強制力がないので自発的に勉強できるお子さんにはおすすめですが、自分の中で強いモチベーションがないと継続することができないのが難点です。
フリースクール
フリースクールとはなんらかの理由で学校に行けない子供たちが学校がわりに過ごす場所です。子供の主体性を尊重しているのが特徴で、発達障害、いじめ、など様々な背景の子が通っています。社会との関わりを感じられるという意味や、家以外の居場所になるという点では良いですが、対人関係が苦手というお子さんには難しいかもしれません。
家庭教師
決まった時間に先生が家に来るため、一人で勉強するのはサボってしまうという場合におすすめです。また、その場に先生がいるため、疑問をすぐに解決して内容を理解することができます。しかし人間関係が苦手だったり、強制されるのが嫌いな場合は精神的に負担になってしまうかもしれません。
通信教材
送付される教材やパソコンやタブレットなどを利用して、自宅にいながらも学習できるのが通信教材です。家庭教師のように先生はいませんが、参考書で独学するよりも内容を理解しやすいのが特徴です。
様々な通信教材がありますが、中でも私がお勧めするのは「すらら」という教材です。
- ゲーム感覚の授業
- 保護者への手厚いサポート
- 学習活動が出席扱いになる
すららは豊富なイラスト・アニメーションを利用しており、ゲーム感覚で授業が進んでいくため、勉強おが嫌いなお子さんでも楽しく授業をすすめられます。先生役もキャラクターが担っているので、人間関係が苦手というお子さんも取り組みやすいです。
先ほども述べたように、不登校という未知で不安が大きいような状況では、誰かに相談することが一番重要になってきます。すららではお子さんだけでなく保護者の方へのサポートも充実しており、不登校に関する知識が豊富な専任のすららコーチが様々な相談に対応してくれます。
また、こちらの記事でも書いているように、文科省では何らかの理由で学校に通えない場合はICT(インターネット・PC・遠隔教育システム)等を利用した自宅学習を出席とみなすことを認めています。
すららもこの制度に対応しており、すらら利用者で出席と認められた例も多く存在します。出席が足りず、進級や受験が心配という方は、一度資料請求をして学校側に相談して見るのがおすすめです。
まとめ
今回は不登校で勉強しない子供への対応と勉強法について解説しました。
子供が不登校となると悩みも増えて焦ってしまうことが多いですが、まずは自分が気持ちにゆとりを持って接することが必要です。一人で悩んでしまう人こそ、すららの保護者の相談対応などのサービスは大きな支えとなるでしょう。
すららは不登校に関する知識が豊富なスタッフが、勉強から出席制度まで幅広い質問に対応しているため、不登校の子供に関して不安なことがある方はまずは資料請求をして見るのが良いと思います。
不登校でもオンライン授業で出席扱いになる方法。要件と実際の事例を詳しく解説します。
今回はオンライン授業を利用して、不登校でも出席扱いになる方法を解説します。実際に認められたケースも紹介するので参考にして見てください。
文科省の出席扱いの条件
不登校生徒が出席扱いになる方法
令和元年10月25日に通知された文科省の「不登校児童生徒への支援のあり方について」では、不登校の児童が出席と認められるためには以下三つの場合があります。
(参照:https://www.mext.go.jp/content/1422155_001.pdf)
今回はオンライン授業を利用した出席の取り方についてまとめていきます。
7つの要件
この文章では出席扱いの要件として次の7点が挙げられています。
- 保護者と学校の間に十分な協力関係がある
- ICTを用いた学習とは、ICT(インターネット・PC・遠隔教育システム)や郵送、FAXなど活用して提供された教育であること
- 訪問等による定期的・継続的な対面指導があること
- 児童の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習活動であること
- 校長が当該児童の対面指導や学習活動状況を把握していること
- 児童が学校外の公的機関や民間施設での指導を受けられない時はICTを用いた学習が認められる。その際は対面指導が行われることが必要
- 学習成果を評価に反映させる際は、学習過程や内容がその学校の教育課程に適していることが必要
要するに出席と認められるためには、「保護者と学校の密な協力」と「学校の教育課程に沿った自宅学習」の二つが不可欠ということです。
おすすめの塾は?
文科省に認可される民間施設
民間施設のオンライン授業で出席認定をもらうためにはの以下の点をを満たす施設が良いとされています。(参照:https://www.mext.go.jp/content/1422155_004_2.pdf)
どこでもいいというわけではないんだね
満たすべき項目が多く、一つ一つの条件を考慮しながら教材を選ぶのは骨が折れそうですよね。
自宅学習なら「すらら」
上記の内容を踏まえて私は通信教材「すらら」をお勧めします。「すらら」は全国650校の学習塾と120校の私立学校で取り入れられている教材です。豊富なイラストやアニメーションを用いた授業と、五感をフル活用した学習が特徴で、勉強嫌いな生徒でも取り組みやすくなっています。
民間施設の条件も満たしているよ!
詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
「すらら」のサポート
「すらら」は先ほどあげた出席扱いのための7要件を全て満たしています。ひとつひとつ見ていきましょう。
1.保護者と学校の十分な協力関係
まずは保護者の方が学校側と話し合いをする必要があります。その際経験豊富な「すらら」のスタッフがサポートしてくれるので、安心して臨むことができます。
2.ICT・郵送・FAXを介した学習活動
「すらら」はインターネット等があればどこでも勉強できるので、自宅から出られないようなお子さんも取り組みやすくなっています。
3.訪問等による定期的・継続的な対面指導
対面指導は担任の先生や保健室の先生が担う場合があります。これについても学校側との話し合いがありますが、先ほど述べたように「すらら」のサポートがあるため困ることはないでしょう。
4.計画的な学習プログラム
「すらら」は文科省の学習指導要領に沿って制作されています。また、生徒の個性をヒアリングして一人一人に合った学習プランの設計を行なうため、学習予定は安心して任せられます。
5.校長による学習状況の把握
「すらら」は学習履歴が保存され学習管理画面上で確認ができます。そのため学校側へ提出が必要となった際はすぐに記録を取り出すことができ、面倒な作業は必要ありません。
6.学校外の公的機関や民間施設で指導が受けられない場合である
お子さんが人と会うことがストレスだったり、人間関係が難しいような場合でしたら「すらら」がおすすめです。パソコン上で学習を完結させられるので人間関係に気を使う必要はなく、また、高水準の講義により対人授業と同じレベルの知識を身につけることができます。
7.学習活動が学校の教育課程に適している
「すらら」にはユニットと実際学校で使われている教科書との対応表などが用意されているため、学校側も評価の際に何を習得したかが把握がしやすいです。
この他にも適宜学習状況のチェックやアドバイスなどがあり、生徒だけでなく保護者へのサポートが多いのが特徴です。学校側との話し合いも多くなる中、このようなバックアップがあるのは非常に心強いです。
出席扱いまでの流れ
担任の先生に連絡:学校側と出席扱いに関して相談します。この時説明がスムーズに進むように資料を持っていくようにしましょう
↓
出席扱いを満たしているか確認:学校側が資料を見て検討します。この時の学校側から質問があるかもしれませんが、「すらら」がその点もサポートしてくれるので質問対応も安心です
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出席扱いに向けてのルール設定:教材や進度、学習記録の提出方法などの取り決めを行います
↓
出席扱い開始:ルールが決まり次第学習を始めましょう
このように出席扱いのためには、保護者・学校・民間施設の協力が欠かせません。「すらら」は実際に出席扱いになった事例が多くあるため不登校に関する知識が豊富です。適宜サポートしてもらいながら話し合いを進めていきましょう。
また、説明の際や、学校が条件を満たしているか確認する際に資料は必須となってくるので、資料請求は忘れずにしましょう。
実際の事例
次に「すらら」で実際に不登校の生徒が出席扱いを得た事例を紹介します。実際に用いられた出席に関するルールの紹介もあるので参考にしてみてください。
生徒の特徴
- 中一女子
- 母親が文科省の指針を知って「すらら」を利用開始
- 遅れている勉強を取り戻したい
学校側のルール
保護者の方がすららを利用した出席登録に関して学校側に相談を持ちかけたところ、以下のような要望がありました。
成績評価には以下を用いる
- すららで行なっている授業の板書やドリル
- 学校で配布されるプリントやテスト
- 自分で用意したドリルや問題集
出席に関しては以下のように評価する
- 英数国の各1ユニットが終わるごとに出席扱いとなる
- ユニットが終わらなくても努力した形跡があれば評価
- 達成状況がなくログインのみなら評価無し
「すらら」の提案
このように学校側が提示した条件に対し、専任のすららコーチは次のような提案を行いました。
システムを熟知しているコーチが対策を考えてくれるので心強いね
最終合意
学校側は講義を飛ばしたり、課題に適当に解答することを心配していましたが、学習履歴管理画面に先生がログインするという方法で解決したそうです。そして最終的には以下のようなルールとなり、生徒はすららを用いた自宅学習を始めることができました。
- 評価、出欠に関しては上記の通り
- 保護者がカウンセリングのため週一回学校に出向く
- 担任が週一回家庭に訪問
- 英国数以外の科目については学校のプリント、テスト、自分で作った作品などの実技等で判断
あくまでもこれは一例で、実際は通っている学校ごとに対応が異なります。また、通信教育で出席が取れるということを知らない学校も多いため、一度「すらら」の説明をして学校と相談するのがいいでしょう。
まとめ
今回は不登校でも出席扱いになる方法について紹介しました。
こういった取り決めの際には学校とのやりとりも多く精神的・身体的負担が大きくなります。制度の話となるとややこしい部分も多く理解するのも一苦労です。
すららでは経験豊富なスタッフがどんな相談にも対応しています。勉強以外の精神的なサポートもしてくれるため心強い存在となるでしょう。不登校のこと、出席のこと、学校との関係など一人で抱え込まないためにも、まずは資料請求や問い合わせで話を聞いてみることをおすすめします。
勉強嫌い必見!おすすめ通信教材「すらら」の費用・評判徹底解説[感想つき]
今回は自宅学習用教材「すらら」について調べてみました。実際に授業の様子を見ての感想も書いたのでぜひ参考にしてください。
「すらら」とは
「すらら」って?
「すらら」は全国650校の学習塾と120校の私立学校で導入されているオンライン学習教材です。使用者数は11万人を超えており、進学塾の「英進館」や関西の「近畿大学附属中学」なども取り入れている事からその効果の高さが伺えます。
利用者が多いと安心できるね
教育理念
CEOの湯野川さんはインタビューで「すらら」について 、
- 真の学力向上
- 一人一人の個性に合わせる
- 学ぶことの楽しさ
にこだわっていると説明しています。
また、「所得格差と教育機会格差の負のスタイルを断ち切る」という理念のもと、「安価に」「自宅学習できる」「でも先生や他の生徒とも繋がれる」という新たな教育スタイルを貫きつつ運営に携わっているようです。
主な利用者
小学生高学年から中学生を中心にテストで20点〜30点をとってしまうという生徒が多いようです。一方で中高一貫校に通う生徒や帰国子女、不登校の生徒もいるようです。また最近は発達障害のお子さんも増えてえきており、幅広いレベルに対応しています。
すららの特徴
無学年方式の授業
「すらら」の授業は無学年式となっていて、学年に捉われることなく自分のペースで学習が進められます。
一般的な塾は学年相当の内容から始まってしまうので、前の学年の内容まで振り返るということが難しいですが、無学年式の「すらら」なら分からないところまで遡って疑問を解決できるので根本的な理解に結びつきやすいです。
反対に、分かるところはどんどん進められるので、無駄な時間を過ごさなくてすみます。
豊かなアニメーションとキャラクター
「すらら」の講義はアニメーションを豊富に取り入れたことによって勉強に対する苦手意識を感じさせないような作りになっています。また、個性豊かなキャラクターとのインテラクティブなやりとりも多いため、集中が途切れることはありません。
一般的な講義というと堅苦しいイメージがありますが、「すらら」の講義は勉強が嫌いという生徒でもゲーム感覚で取り組むことができます。
五感を使った学習
「すらら」では「聞く」「見る」「書く」「読む」「話す」などの様々な感覚を使います。このように五感をフル活用しながら授業に参加することで、飽きずに勉強に取り組めたり、記憶の定着が早くなったりします。
AI機能搭載
勉強を開始するときや、セクションが終わるごとにAIからの声かけがあり、生徒と対話することでフィードバックを与えたりモチベーションを上げてくれます。学習パターンの分析なども行えるので、先生や生徒自身では気づかないような新しい切り口から学習効果を上げることができます。
理解を深める反復システム
「すらら」では間違えた問題に対して、理解度に合わせて出題方式を変え、難易度を自動調節する機能があります。これによって段階的に問題が解けるようになります。
すららコーチによる手厚いサポート
「すらら」ではすららコーチが生徒の特徴をヒアリングして一人一人に合わせた学習設計をします。学習状況を随時チェックしながら、授業や定期テストに追いつくにはどのペースで進めればいいのか、無理なく進められる量はどのくらいかということを細かく考えてくれるので、スケジュールは安心して任せられます。
勉強法以外の質問やアドバイスなどにも対応しているのはありがたいね
「すらら」の授業
授業の特徴
「すらら」の授業は一単元あたり10〜15分になっており、集中を切らすことなく勉強に取り組むことができます。
またこのような講義動画では、授業をただ聞いているだけという受け身の姿勢になりがちですが、「すらら」では随所で先生役のキャラクターの問いかけがあり双方向的な授業となっているため、しっかり授業に参加することができるのも特徴の一つです。
実際の授業の様子と感想
英語の授業の様子がYoutubeに載っていると言うことで実際に見てみました。
対話型eラーニング教材すらら|中学英語「不定詞の文」サンプル
この授業を見て実際には以下のように感じました。
- キャラクターやアニメーションのおかげで、かなり勉強感が無くなり取り組みやすい
- 基本中の基本から教えているためかなり分かりやすい
- 図が整理されていて見やすい
- ある程度勉強してきた人は進度が遅いと感じるかもしれない
勉強に苦手意識がある人にはかなりおすすめ!
この動画を見て頂けたら大体の雰囲気や進み方は分かるかと思いますが、これはほんの一部分なので資料請求や体験授業を受けてみることをおすすめします。
「すらら」の不登校対策
すららには不登校でも出席になる制度があります。出席認定までの過程は各学校ごとに異なりますが、出席認定の前例があったり、すららコーチの全面的な協力などが得られたりと安心できる要素が揃っています。
「すらら」の料金
コース説明
「すらら」のコースは
- 3教科コース(国・数・英)
- 4教科コース(国・数・理・社)
- 5教科コース(国・数・理・社・英)
に分かれています。
3教科コースと5教科コースはさらに、小1〜中3の内容を学べる小中コースと中1〜高3の内容を学べる中高コースに分かれています。一方4教科コースは小1〜小6の内容を学べる小学コースのみです。ただし英語は中学の内容から、理科と社会は小3の内容からになっています。
入会金
小中・中高5教科コース | 7,000円 | |||
小中・中高3教科、小学4教科コース | 10,000円 |
※税抜表示
授業料
3教科(国・数・英) | 毎月支払い | 月額8,000円 | ||
4ヶ月継続 | 月額7,480円 | |||
4教科(国・数・理・社) | 毎月支払い | 月額8,000円 | ||
4ヶ月継続 | 月額7,480円 | |||
5教科(国・数・理・社・英) | 毎月支払い | 月額9,980円 | ||
4ヶ月継続 | 月額9,480円 |
※税抜表示
※4ヶ月コースでは期間内に解約すると別途で契約解除金が発生します
4ヶ月継続コースでは月に500円程度安くなるため長期的に利用する人はこちらの方がおすすめです。
「すらら」の推奨通信環境
「すらら」はオンライン教材なので、通信環境は自分で整える必要があります。通信環境に関して詳しくはホームページに載っていますが、以下の点に注意しましょう。
これを踏まえるとタブレットとパソコンの両方があるといいですが、学習面だけを考えるとタブレットにBluetoothのキーボードを取り付けたものがおすすめと言えます。
「すらら」の口コミ・評判
次に「すらら」の口コミを授業・サポート・料金の面から紹介します。
授業面
- 苦手克服に役立つ
- テキストが特におすすめ
- 自主性が育った
- 同じ問題を何回もやるので効率が悪い
- 少し遊び心が多すぎる
「 すらら」の丁寧な指導や反復して身につけると言うシステムが少々面倒に感じる人もいますが、裏を返せばそれほどしっかりした指導を受けられるということです。一方遊び心が多すぎるという意見もあるので、一度体験実習で様子を見るのが良さそうです。
サポート
- 定期的に電話が来て相談に乗ってくれる
- 分からないところは納得がいくまで答えてくれる
- 電話が少々しつこい
- 顔が見えない分不安も残った
質問・サポート体制もしっかりしているようですが、それがしつこいと感じてしまう人もいます。しかし、このように質問や相談に満足いくまで付き合ってくれるので、顔が見えない不安はやりとりを重ねるうちに解消されるのではと思います。
料金
- 塾と比べては安い
- 少し高いかなとは思ったが妥当な値段だと思う
- 合わないならすぐにやめられるので良心的だった
- 交通費等がかからなくてよかった
料金に関しても少々高い値段設定だが、その分サポートがしっかりしているし、塾に通うより安いという意見が多かったです。通塾ではコロナウイルスの心配もあるので、そういった点でも自宅で学習できる「すらら」はおすすめです。
「すらら」のメリット・デメリット
これまでの内容をまとめて「すらら」のメリットとデメリットを考えてみました。
メリット
- 基本からわかりやすく解説
- 勉強感が無く取り組みやすい
- アニメーションなので記憶に残る
- 効率良く、かつ無理のないスケジュールを組んでくれる
- 生徒に対しても保護者に対してもコーチのサポートが手厚い
デメリット
- ある程度勉強ができる人は物足りない
- スマホ非対応
- コーチの顔が見えない分不安
これを踏まえるとやはり勉強が苦手な人にこそ向いているサービスだと言えます。また、コーチがしっかりとスケジュールを組んでくれるため学習予定が立てられない人にも向いているでしょう。
サービス面では満足のいく内容が多い一方で、スマホに対応していないという点には注意が必要です。また、顔が見えない不安という点に関しては、何回かメールや電話でやりとりするうちに軽減されるのではないかと思います。
まとめ
今回は通信教材「すらら」について解説をしました。
大体の雰囲気や仕組みについては理解できたかと思いますが、塾や教材を選ぶ際はやはり自分で見て判断するというのが大事になってきます。
今回紹介した「すらら」は資料請求・無料体験ができるのでぜひ体験して見てください